NEWS
長崎県東彼杵郡、波佐見町。
陶磁器として有名なこの町に西山は生まれました。
こころオドルような時間を
温かく包みこむような安心を
私たちは器を通して目指してきました。
たとえばそれは朝に元気を、お昼には楽しい時間を、
夕方には温かく迎えてくれるような食卓を飾ってきました。
そこには伝統に根ざした技術と、
働く一人ひとりが挑戦してきた輝きがあります。
こころオドルような食卓のために、私たちは器を作り続けます。
食卓を器でより楽しく、そして日常に溶け込むやさしさ、さらには新たな価値の創造を求めて開発してきました。今は多くの女性社員がより近い目線で色から形に至るまで積極的に取り組んでいます。
2015年はスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン氏(Lisa Larson)、biotope、鹿児島睦氏、BIRD'S WORDSと商品の共同開発を行いました。これは私たちに新たな可能性を見せてくれました。
これからも私たちは留まることなくこの可能性に挑戦をし続けます。
波佐見の器は全国的に広く知られるようになりました。普段使いの器の生産でとても有名ですが、特に西山は近年新たな窯を導入し、それまで以上の非常に高い生産技術を誇っています。そしてその高品質、安定供給により、多くの企業に採用していただいております。
私たちは器を作り続け、150年を迎えました。お客様の目線で器を作り、また一方で新たな可能性を器に探してきました。その時代、その時代に合った器を作りを目指して。これからもお客様の生活を幸せにするために私たちの窯は灯り続けます。
1865年
慶應元年
初代 太田 重太郎 長崎県波佐見町三股郷に開窯。
1905年
明治38年
二代目太田 民次郎 家業継承する。
1921年
大正10年
三代目太田 鹿市 家業継承する。
1942年
昭和17年
資本金15万5千円にて有限会社太鹿製陶所を設立。
1965年
昭和40年
四代目 太田 勉が代表取締役社長に就任する。
1979年
昭和54年
有限会社太鹿製陶所より株式会社西山へと組織及び社名変更。
2004年
平成16年
五代目 太田 聖が代表取締役社長に就任する。